思うこと
最近お客様から、「セージ」の意味を聞かれることが多いので、この機会にお話しいたします。
伯父・忠治と伯母・静子から受け継いだ土地が現在セージが建つ場所です。前所有者のふたりの名前から1文字ずつもらって、「静治」と名付けました。それを英語では「Gallery Sage」といたしました。伯父と伯母が植物が好きだったこともあり、植物のハーブの一種から「Sage」を選択いたしました。さらに「Sage」には同音異義語として 賢人・哲人の意味もあるそうです。おそれ多いことですね。
またカタカナでは「ギャラリーセージ」と書きます。偶然にも私の子供達(全員)の名前がはいっていました。本当に偶然です。なお世間には「ギャラリーセージ」を名称としております。
さらにハーブの「セージ」は耐久力の象徴だそうです。(ウィキペディアより)
これからも「セージ」という名前に恥じないよう、伯父・伯母のためにも忍耐強く、賢く、自分の子供として「ギャラリーセージ」を営でいきますので、何卒よろしくお願いします。
さて、私は異素材の文化の合体に興味があります。奇をてらう手法もありますが、一時的に注目されても、比較的長続きしません。普遍的に落ち着く合体の文化はなんだろう?落ち着かせるにはどうしたらいいのか?ギャラリーを経営するなかで答えを求めていきたいと思っています。
これからもお付き合いください。 ギャラリーセージ 代表黒木 斉子
(注釈:サイモンとガーファンクルのスカボローフェアの歌詞はよく理解できないが象徴的意味に満ちている。パセリは今日まで消化の助けになり、苦味を消すと言われており、そして中世の医者はこれを霊的な意味としても捉えた。セージは何千年もの耐久力の象徴として知られている。ローズマリーは貞節、愛、思い出を表し、現在でも英国や他のヨーロッパの国々では花嫁の髪にローズマリーの小枝を挿す慣習がある。タイムは度胸の象徴であり、歌が書かれた時代、騎士達は戦いに赴く際に楯にタイムの像を付けた。歌での話し手は、4種のハーブに言及することで、二人の間の苦味を取り除く温和さ、互いの隔たった時間を辛抱強く待つ強さ、孤独の間彼を待つ貞節、出来ない仕事を果たす矛盾した度胸を具えた真の恋人、そして彼女がそれらをできた時に彼の元に戻ってくることを望んでいる。)以上ウィキペディアより